DIY

薪ストーブの煙突を障子と窓を通して設置。メガネ石は自作。

薪ストーブの煙突と言えば、一般的には天井や壁を抜くものなのだろうが、我が家にはそうするにちょうど良い箇所がなかったので、4枚ワンセットとなっている障子と、そこから縁側を挟んだ窓ガラスの1枚分を犠牲にして煙突を通すことにした。

煙突が直に触れる部分に設置するメガネ石は、市販のものは壁を抜くことを想定しているののだろうから10〜15cmあるが、僕の場合はそんなに分厚いのはいらないし、買うと高いので自作した。

7cm厚で作るつもりだったものの、材料の読みが甘く、結局は3cmと大分薄くなったが、結果的には軽いし、強度も十分だったので大満足の出来となった。

さて、煙突の設置は別に複雑な作業ではないが、軽量とは言えそこそこ重いメガネ石を煙突に通しながらの位置決めと固定は少し厄介だった。一人だし。

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写真の通り、障子を一枚抜き、下部には採光を確保するためにガラス建具をはめて(あとあと別の用途で使う可能性もあるのでビス留めしていない。)、角材で作った枠にメガネ石をはめ込んだ。残りの隙間は板で埋めた。

煙突は縁側を通過。窓の部分も似たような感じで施工。煙の引きを助けるために、横方向の煙突もわずかに上昇するようにした。

結果的に屋根の軒ギリギリのところを煙突が通過することになったが、ここまでくればそれなりに煙の温度は下がっているだろうから、問題はないのではないかと思う。ただ、念のため煙突と軒の間に廃トタンを差し込んでおいた。

この秋の週末はことごとく天気が崩れていたような気がする。この日も近所のイベントが雨天中止となった。屋外の観光スポットにとっては本当に難しい時代がきたように思う。

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早速点火してみると、排煙の引きも問題ないし、薪の消費量も思ったほどではなく、今年の冬は大活躍してくれそうだ。お湯を沸かすのも炊飯も問題なし。

炊事するだけでメチャ暖かくなる。8畳を閉め切っているからかなり暖房効率が良い。これで隙間をもれなく埋めていけば、厳冬期もかなり快適に過ごせるのではなかろうか。

このホンマ製作所の鉄製のストーブは鋳物と違って蓄熱能力が低い代わりに、速暖性が高い。とはいうものの、今まで使ってきた囲炉裏と比べると、たまった燠火が鉄板を温め続けることによる蓄熱はなかなかのもののように感じる。ストーブの内部側面に入れた廃瓦も一役買っているように思われる。

(瓦は2枚だけだけどまたしてもリサイクルに成功。このストーブの炉台も瓦で作った。)

この冬は薪ストーブに頼るとして、囲炉裏は暖かくなるまでおやすみ。夏には暑くなりすぎず薪の量も節約できる囲炉裏が良い。煙問題も窓を開ければ良いし。というわけで囲炉裏そのものは座板をはめて畳で閉じてしまった。

そしてこれまで地べた生活だったのに、テーブルと椅子を持ち出してきて、今日からいきなり椅子生活になった。超新鮮である。なんか優雅。

古民家を直しながら住んでいると、住居環境がどんどん変わっていくのでまるで旅をしているようで楽しい。

さて、次は太陽熱温水器で作った温水をキッチンに引き込めるようにせねば。冬支度はまだまだ続く。

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百姓2.0/自給リスト(自足に限らず);野菜、米、塩、味噌、建築、トイレ、経済、国家、獣肉(拾い物)、書籍、映像、音楽 etc /自著『旅をふりかえる旅』https://amzn.to/2Wb1mNs、『下らない生き方』https://amzn.to/2ZEjgKf /
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