DIY

替刃式のノコギリをダイヤモンドヤスリで目立てする

僕が使っているノコギリはシルキー社製のガンファイターというモデルなのだが、購入してからというもの3ヶ月かそこら、2日に1回以上は使っているであろう高い頻度のせいもあってか切れ味が大分鈍ってきているのを感じていた。

枝の剪定はもちろん、直径20cmnに及ぶ立木の伐採から、小屋作りでの材木カットまで。幅広い用途に使わせてもらっている。というか、刃渡り60cmはあるような大きな伐採ノコギリを除いては、このシルキー・ガンファイターしか持っていない。

シルキーのカタログにも「土木工事から竹の伐採まで、いかなる作業環境でも力強い切れ味を発揮するために、「軽さ」を追求したガンファイター」と書いてある。一本でなんでも使うには確かに使いやすい。

元々ガンファイターを買った理由は、シルキーのノコギリの中で「衝撃焼入」していないものを探していたからだ。

衝撃焼入という高硬度な焼入れをすることで刃の耐摩耗性をアップさせているのだが、ノコギリ刃の目立てができなくなってしまう。目立てをするには固すぎるということだろう。昔のノコギリは軟鉄で出来ている。僕はメンテナンスして長く使いたいから衝撃焼入をしていないノコギリが欲しかった。

しかしいざ通販で購入してみると、パッケージには「衝撃焼入」の文字。なんてこった。それでもおろし立ては最高の切れ味で全く文句もなかった。のだが。。

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替刃式のノコギリ刃も目立てできる

ところがあまりのヘビーデューティーな使い方もあってか、切れ味は衰え、切断途中でよくノコが詰まるようになった。最初はただ日頃の疲れが溜まって力が出ないだけだと思ったのだが、日に日にノコギリ作業がしんどくなっていく。

そこでものは試しにとダイヤモンドヤスリを使って簡単に目立てをしてみた。

目立てと言ってもやり方を特に知らない。刃の表面にできたバリを取るように軽くヤスリがけをしてみた。

うまくいかなかったら替刃を購入すればいい。

そう思っていたのだが、早速小屋の床板を切ってみると、ザクザックとすごい勢いで切れていくのだ。目立て前と目立て後ではその切断能力(スピードと力)は倍以上になったと言っても過言ではないのだ。

なんだ、衝撃焼入れを施した近代的な替刃式のノコギリだって目立てできるじゃないか。

しかも、目立ては難しいという感覚とは裏腹に、かなりテキトーに駄目元で行った目立てですら、上記のような違いを生み出すのだ。

職人がやればもっと切れるようになるのかもしれない。しかしそこまでしなくても十分な切れ味を取り戻すことができる。しかも作業時間は5分とかからない。

目立ての方法

方法と言っても難しいことはない。ただ軽くヤスリをかけていくだけだ。ただしこのやり方は完全に我流なので、この記事を参考にした上での目立て後の切れ味については自己責任でお願いしたい。

ダイヤモンドヤスリは目が細かければなんでも構わないと思う。僕が使っているのは五本セットのものだ。

刃の傾斜になっている部分にヤスリを2ストローク位づつ軽く入れてやる。砥石を使うのと同じ要領でいいだろう。最後に傾斜になっていない側を同じく2ストロークほどヤスリがけ。

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目立て前

細かい作業ゆえ、当たって欲しくないところにヤスリが当たるのはしょっちゅうだ。作業が細かいのでそれら全てを避けるのは難しい。しかしそれでも十分に切れ味は回復するはずだ。

目立てした後もほとんど見た目は変わっていない(笑)のだが、切れ味がよくなっていればそれでいい。別に見た目のためにやっているでもない。

目立て後。見た目は変わらない(笑)

替刃式なのだから全くの使い捨て商品というわけではないけれども、やはりメンテナンスを施して寿命が伸びるのならそれに越したことはない。経済的だし、創造的だし、環境に優しい。

まずは、ノコギリの目立ては素人では難しい、とか、替刃式のノコギリ刃は目立てできないなどという概念は一度横に置いておこう。必要レベルの目立てだったら難しくも面倒臭くもない。これは面倒臭がりの僕が言うのだから間違いないはずだ。

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百姓2.0/自給リスト(自足に限らず);野菜、米、塩、味噌、建築、トイレ、経済、国家、獣肉(拾い物)、書籍、映像、音楽 etc /自著『旅をふりかえる旅』https://amzn.to/2Wb1mNs、『下らない生き方』https://amzn.to/2ZEjgKf /
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