DIY

瓦下ろしスロープ〜瓦屋根をオンデュリンの波板に(1)

(追記:この方法は平瓦では上手くいかなかったので、屋根から地面めがけて投げ下ろす方法に変更している)

(以下、原文)

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島根に引っ越してきてから一年以上が経過し、ついに雨漏りのひどい納屋の屋根工事に着手している。

コツコツやればいつか終わるであろうが、普通に一軒家サイズの大きな屋根なので、素人の一人作業でどうなることやら。もう時期このへんは雪が降るし、晴天率が著しく落ちていくし。

この納屋の屋根に接続していた別の屋根を解体したのでかなりコツはつかんでいるはずではあるのだが(詳細は以下の記事を)。

棟部分の瓦を撤去

手始めに納屋の屋根の棟部分の瓦を全て撤去することにした。棟の瓦の下は漆喰が分厚く固められているので、これだけで少々の雨くらいは防げると踏んだからだ。

棟部分の瓦は四段重ねになっていて、こいつを引っぺがすだけでなかなかに大量だ。そしてそれらの瓦とともに漆喰のガレキもまた大量に出る。

屋根上でのそれらのガレキの移動には背負子を使った。ちなみにこの背負子はとある場所でゴミになっていたのを貰ってきたもの(詳細は秘密)。重いけれど両手が空いた方が良いと判断。そのほうが命綱のロープの扱いがしやすい。

山登りみたいで楽しい!

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瓦下ろし用スロープの設置

瓦は冒頭の写真にある廃ガルバ波板を使って仮設したスロープを使って、屋根上から二階フロアの高さに滑り落とした。下の写真のようにスロープが逆Vの字になってジャンプ台のように瓦が吹っ飛ぶようになったので、後ほど正Vの字に修正した。

構造としては廃材の垂木2本を立て掛けて、その上にガルバ波板を乗せてビスで簡単に固定しただけ。

轟音を響かせながら、結構な勢いで瓦が滑り落ちていくので、少しづつスロープの形状が変わっていくから、適宜修正を余儀なくされる。

滑り落ちた瓦はスロープ下部に溜まっていくので、定期的に撤去しなくてはならないが、瓦を持ってハシゴを降りるよりはだいぶ楽である。

当然、当たりどころが悪かったり、下部に溜まった瓦に衝突したりして、いくつかの瓦は割れてしまうのだが、そのくらいは別にいいと思っている。時にスロープを脱線して落下する瓦もある。

割れた瓦は割れたなりの再利用の仕方を考えているので、何も全部が全部綺麗な状態である必要はないからだ。

ちなみに大きく割れた瓦と、漆喰のガレキは地上の所定の場所に投げ捨てている。

全ての瓦を投げ捨てることも考えはしたが、いくつかは完全なままで再利用したいと思っている。全て割れてしまった方がその後の片付けが面倒ではないかと思うので、そこそこに大事にしようと思っているのだ。割った瓦の山なんてすごい大きさになるだろうし。

棟の瓦を全て取り外してかなりスッキリした。

次は端っこから少しづつ棟の漆喰と瓦を取り除いて、その部分からオンデュリン社製の波板に葺き替えていく作業に入る。

一人作業なのでいっぺんに瓦を外すには数日かかるし、その途中で雨に降られでもしたら巨大なブルーシートがたくさんないと雨を防げなくなってしまうので、少しづつ端から攻めていく。

一人でギリギリ扱いやすいサイズのブルーシートで十分な範囲くらい少しづつ進んで行けば、急な天候の変化にも対応できるだろうと思っている。

屋根の上は緊張もするが、ここでしか味わえない高度感とパノラマを独占できて気持ちが良い。ふと視線を周囲に向けると、あまりの美しさに目を奪われてしまう。この時期は紅葉も素晴らしいし。

(続く)

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百姓2.0/自給リスト(自足に限らず);野菜、米、塩、味噌、建築、トイレ、経済、国家、獣肉(拾い物)、書籍、映像、音楽 etc /自著『旅をふりかえる旅』https://amzn.to/2Wb1mNs、『下らない生き方』https://amzn.to/2ZEjgKf /
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