DIY

腐った垂木と野地板をリペア〜瓦屋根をオンデュリンの波板に(3)

屋根全体の1/10の瓦とその下の土と杉皮を取り除いたところだが、早速軒先の一部が腐っている。

ここは屋根瓦の重みでたわんでいたところだし、瓦も一枚落下していたところなので想定内ではある。

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とりあえずダメになっている野地板を取り除くと、3本の垂木の軒先部分が腐っていることがわかった。ロープで確保しているから軒先作業も怖くない。

腐っているところは残っていても仕方がないのでのこぎりで切断。少しわかりづらいが下の写真の左下部分の野地板を剥がして、母屋を露出させた。

そして野地板の下を通すようにして、垂木を3本挿入。以前の記事で解体した屋根の廃材垂木が大活躍。緑のバッテンのところで母屋にビス留めした。

そして野地板を張り直してリペア終了。この野地板がどこからきたかと言うと、下の写真のようにすぐそこから剥がしたものを利用した。

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なぜ野地板を剥がしたかと言うと、2枚置きに1枚の野地板を剥がした状態で、その上に屋根材を葺こうと思っているからだ。

その心は、この納屋は作業場だと言うこと。作業場の屋根は角材を格子状にした上にトタンやポリカなどの波板を葺くこともあるので、それを模しつつ、余分な材料を買わない方法を実現したかったからだ。軒の出てるところは野地板を抜いていないのは、その方が風に強いだろうと思ったから。

アスファルトルーフィングなどの屋根下地も貼らず、この上にオンデュリン波板を直接葺こうと思っている。

屋根なんて所詮20年くらいしたら手直しが必要なものだと考えたときに、その際に余計な廃棄物を出さない方向を模索してみた結果がこれである。

ルーフィングを貼らないのは、屋根屋さん的にはNGであることは重々承知している。ネットで探してもルーフィングを貼らない人は見当たらなかった。

しかし完全防水のアスファルトルーフィングのようなものを貼って野地板を蒸れさせるのもどうかなあと僕は思っていて、やっぱり雨具だって完全防水のゴミ袋を被ったら蒸れ蒸れだが、ゴアテックスのような防水透湿素材は快適だ。野地板を抜くのは通気の点でもメリットがあると思う。まあ、屋根と人ととは一緒にできないのも承知の上だが。

ただし、アスファルト系素材は、ビスや釘などで穴が空いてもアスファルトが染み出して穴を塞ぐ性質があるのが強みなのだと言う。

そこで屋根材にアスファルト素材を使うことにしたのが、オンデュリンの波板を使うきっかけだった。ガルバ波板にするかオンデュリンにするかは何ヶ月も迷ったのだ。

ガルバは金属としてリサイクルできるが、オンデュリンは最終的にはもえるゴミだろうと思うと、ガルバにすべきと思いもしたが、オンデュリンは50年もつらしいということと(本当かよ!)、アスファルト特有の穴を埋める性質に惹かれて決断した。オンデュリン自体も再生繊維にアスファルトを染み込ませたものだからなかなかにクリーンである。

ガルバも諸説ありつつ25年は持つとか言われるが、釘穴の部分からの腐食をどれだけ防げるかということもあるし、その部分から水が侵入してきたとき、ルーフィングがないと雨漏りを防げない。

だったら最初からルーフィング貼れよ、ということかもしれないが、まあ僕の家ですから。

日本お得意の過剰包装な感じなくても案外大丈夫というところを実証したくもあるのだ。あ、あと、資材代が極力かからないのももちろん大事。

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百姓2.0/自給リスト(自足に限らず);野菜、米、塩、味噌、建築、トイレ、経済、国家、獣肉(拾い物)、書籍、映像、音楽 etc /自著『旅をふりかえる旅』https://amzn.to/2Wb1mNs、『下らない生き方』https://amzn.to/2ZEjgKf /
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