COULAX 安くてまあまあ十分なスマートウォッチ

山仕事や農作業、DIY建築などハードな作業中でも気にせず使えるような時計でもつけようと、以前も使っていた1000円くらいのチープカシオでも買おうと思ってたら、昨今はスマートウォッチがかなり格安で出回っていることを知った。安いものは3000円台。

音を聞きながら作業をしていることが多いから、それが手元で操作できるなら何かと楽だと思ったから音楽制御ができるモデルを買った。アマゾンで4580円。しかし、別途購入したBluetoothイヤホン単体で再生停止ができたのであまり使わない機能となってしまった。選曲はできないが、再生、停止、曲を送る、戻る、ができる。

万歩計機能はなんとなく参考にする程度で、心拍などは安モンというところもあって高い精度を期待していないから、見ていない。その辺を求めるならApple Watchやfitbitになるのだろうか。

むしろ使用するまではどうでも良いと思っていた、通話やSNSの通知が非常に便利なことに気がついた。今までは作業中にスマホの通知があると、手を止めて、手袋を外して、ポケットから取り出して、という動作が必要だったし、その連絡が緊急であるときもあれば、別にその時見る必要がないものもあった。むしろ後者の方が多いかもしれない。

それでいて、作業を止めて手袋を脱いでしまうこともあってか、そのちょっとした通知の確認がきっかけとなって他のアプリに手を出しては無駄にスマホに時間を取られてしまうことがある。それがスマートウォッチで例えばラインの通知を見られるようになると、返信の必要がなかったり緊急性がない案件についてはスマホに手を伸ばす必要がなくなるから作業の手を止める必要がない。当然大事な連絡にはすぐ気づける。

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手が泥だらけでも、雨が降っていても、高所作業中であっても、手首でインスタントに確認できることがこんなに楽だとは。運転中もいい。

スマートウォッチを使う前は、SNSなどのデジタル依存になるんじゃないかなんて思いもしたが、結果はその逆だ。無駄にスマホに触る機会が減るから、かえって現実世界にコミットする時間が長くなる。スマートウォッチは機能の制限されたスマホみたいなものだから、依存の余地がない。

映画『イージーライダー』では冒頭の腕時計を捨てる有名なシーンによって、システムによる管理からの自由を表現したが、デジタルネイディブ時代における腕時計は、スマホ支配から自由になるためのツールなのかもしれない。

センサーをタップするか、手首を傾けるかしないと画面がONにならないから、3日に一回くらいしか充電しなくて良いのも楽で、安いながらとても気に入っている。

不満があるのは、スクリーン下にあるセンサーをタップすることで機能を順番に表示して行き、長押しによって選択する仕組みなのだが、「メイン画面→スポーツ→睡眠→心拍測定→運動心拍数→血液酸素→メッセージ→カメラ制御→音楽制御→その他」の一方通行でしか表示できないので、音楽を制御したければ、8回もタップしなければならないということだ。

僕は睡眠や心拍などのデータは必要としていないから、それらを削除できれば良いのになと思う。その手のデータが欲しければ僕はApple Watchを買っているさ。

でも基本的には時間の確認とメッセージの通知で満足しているから十分。安いし。

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