割れた陶器の湯たんぽを接着剤でリペア

真っ二つになった陶器の湯たんぽを目の前にした瞬間、これはもう処分される運命にあるなと思ったのだが、少し時間をおいてみると案外直せるような気がしてきた。

幸い綺麗に割れているので、陶器にも使える強力タイプの接着剤なら、簡単にくっつけられるだろう。問題は、高温のお湯を入れたり、(そもそも推奨されないような気もするが)薪ストーブに直置きするほどの強度が得られるかだ。

2液タイプの強力エポキシ接着剤

今回使った接着剤はセメダインハイスーパー30。二つの液体を練り合わせる化学反応型の接着剤だ。

2つの液を混ぜてから硬化するまで30分の猶予があるので、余裕を持った作業ができる。

よく練り混ぜた接着剤を湯たんぽの割れた面にしっかり塗りつけて、ピタっ

20度の環境で、実用強度まで1時間。
5度の環境だと、実用強度まで3時間以上と箱に記載がある。

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最終強度については20度で24時間後としか書いてなかったので、もう秋もふけて冬ですから48時間待つことにした。

そして48時間後

早速、恐る恐る水を入れてみたが全く漏れる気配がない。しっかりくっついている。

勢いに乗ってすぐさま薪ストーブの上に乗せて直接温めてみた。

シャトルシェフに挟まれている姿がなんとも滑稽である。

この陶器の湯たんぽの良いところは、縦に自立するから薪ストーブの隙間にちょこんと置いて温めることが可能なことだ。

このままポカポカになるまで加熱しても水が漏れる様子はない。これは完全に治っていると思われる。2日経っても問題は起きていない。

湯たんぽはルックスに愛嬌があって好きだ。どこか生き物っぽい。見るたびにカブトガニを思い出す。

それにしてもこの2液タイプのエポキシ接着剤の強力なこと。流石に割れたお茶碗や湯呑みなど口につける物には使いたくないが、花瓶や壺なんかが割れてもこの接着剤さえあれば余裕で直せることがわかった。

金継ぎのような風情はないが、誰でも超簡単にしかも超安価に直せるのだから、この手の接着剤の存在は知っていて損はないでしょう。

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